~ 実際の就活まで② ~
障害者合同面接会
前回の記事では就労移行支援事業所でのお話を中心に。
今回は一番の難関、障害者だけの合同面接会。
就労移行支援事業所利用者同士がライバルになります。
受けたい会社はどうしても被ってしまいますものね。
今なら笑って話せますが、
私が落ちた会社は利用しない! 私を落とした会社は利用してやんない!
という思いでした。
だって、全落ちです。
就活生ってみんなこんな気持ちなのかな。大変だけど頑張ってくださいね。
5社受けて二次にすら進めない、全部不採用。
バカ丁寧に履歴書が返ってきましたよ! 親展っつって。
ムカついたから、破いてやった!
自分の写真は避けて。
でも、一番困ったのが
何故駄目だったのか? が当時の私には分からなかったこと。
他の利用者さんと同じように資格を取っていたし、(+αもあった)
どっかしら二次には引っかかるだろうと支援者さんも私も思っていたので、
まさかの結末に2人して途方にくれ、出た答えが
『雰囲気かな』
でした。
弱そうに見えるって。
私もそう思うけど、雰囲気はそう簡単に変えられないもん……。
ちなみに他の利用者さんは2社くらい余裕で一次クリアしていましたよ!
……でもどうしようこれから。
雰囲気が原因だったら、これからどこ受けても落ちてしまう……。
どうしたら良いのか悩んでいました。
私はどうしたらいい?
何をすれば社会に出てもいい?
そんな疑問が抜けないまま、障害者合同面接会で内定をもらった方々は早々と就職し、私が知っている人はだんだんと少なくなっていくのでした。
どうすれば? 何を頑張れば?
そう思いながらパソコンと向かい合い、履歴書と睨めっこし、
出た答えは《他者の意見も聞いてみよう》でした。
今まで1人の支援者さんと二人三脚で、歩んできた。
もしかしたら、その方だけの意見が正しいとは限らないのかもしれない。
何を言われてもいいから、アクションを起こそう。
他の人の意見はもっと厳しいかも。
そう思い、若者サポートステーションへ登録に行きました。
どなたにでも上手く仕事がいかずに、
どうすればいい? という方の相談にものってくださいますし、
他にも実際の面接練習等も行います。
サポートステーションで相談員さんに言われたのが
もう少し楽に考えたら?
えっ。
良い意味で驚きました。
もう少し力抜いてもいいんじゃない、と言われたとき、
少しホッとしました。
それから、就労移行支援事業所の事務関係の方にも相談したら、
『旅行にでも行ってみたら?』
とまあ、またまたビックリ!
ひとまずハローワークに資格取得書を出しに行って、
それから東京に行ってみよう。
資格取得書を合同面接会の時に出し忘れていて笑
そのお話はまた次回に。ごらんいただきありがとうございます。