~ 自殺未遂に感謝 ~

 
夏がくれば思い出す~♪ ではないですが、この時期になると思い出します。
 
自殺を試みたこと。
 
 
※閲覧注意です!※
 
 
生々しい表現もありますのでご注意ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
自殺をしたのは、9年前の5月4日。
 
理由は、もうこの世の中で生きていても迷惑をかけるだけだ。
 
家族にさえ見放されているのではないかと思ったのがきっかけでした。
 
 
この日を選んだのも訳があります。
 
5月5日に死んだら「子どもが子どもの日に死んだ」と言われそうで
 
嫌だったからです。
 
今考えると、なんだそれ(笑)
 
 
 
選んだ方法は薬の大量服用でした。
 
睡眠薬はなかったのですが、ありったけの安定剤、120錠を飲みました。
 
1,5Lのペットボトルでノドに流し込みながら。
 
『もう少しで死ねる。あと少しで終わる』 
 
そんな風に思いながら、無心で口に運んでいました。
 
 
よく本気で自殺願望がある人は家族の顔も思い浮かばないと聞いたことがありますが、
 
その通りでした。
 
妹が学校で何か言われるのでは?
 
父親が仕事に行きづらいのではないか?
 
そんなこと微塵も考えませんでした。
 
大好きな祖父母の顔さえ浮かんできませんでした。
 
 
 
 
 
結局、私は生きていました。
 
何時間経っても。
 
でも襲ってくるのは異常な喉の渇きと激しい腹痛でした。尿を出そうにも
 
でない、初めての経験でした。
 
 
 
実は私、 ……私、今となっては自殺未遂の一件に感謝しているのです。
 
 
 
だって、自殺未遂をしなかったら発達障害であることが18歳になるまで
 
知らされていなかった。
 
それと、「死ぬ前に一回でいい、人の役に立ちたい」と思ってやったことが
 
達成できた。
 
それは臓器移植カードの登録でした。
 
今は、健康保険証の裏に自身の意志を書くようになっていますが、
 
当時は家族の署名が必要でした。
 
臓器移植バンクから書類を取り寄せ、祖母に署名をお願いしました。
 
祖母もあまり良い反応は見せませんでしたが、脳死段階で使えるものは、
 
使ってくださいねという意志表示をしました。
 
 
 
自殺をするときも、「なんとか上手く脳死になったら……」
 
そう思っていましたが、上手くはいきませんでした。
 
そりゃそうですよね。
 
今だから分かりますが、そもそもODでは一般的に死にません。
 
 
 
 
 
今はまだまだ死ねない理由があります。だから大丈夫。
 
今度は私が助ける番。
 
友達登録、ぜひお願いします。
 
「凸凹ちゃんす」という名前でやってます(・∀・)
 

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働く意欲のある大人の方に向けて発信する予定ですが、
 
育児で困っている親御さんや、教育者の方にもご覧いただければと思います。
 
最後までご覧いただきありがとうございます。