~ 彼女の一日~ 続き

一番最初の記事の続きです。

 


~ 彼女の一日 ~ - 凸凹ちゃんす ~ 発達障害10年目の覚悟!~

 

 

 午後の授業も無事に終えたら、補習。時間が過ぎても先生が来ない。五分待ってみよう。ああ、今日は頭の中で予定変更できるかな。補習が終わると、さあ帰宅だ。電車での過程は行きも帰りも一緒。あれ?勉強しながらウトウト……。疲れもピークを超えたよう。自転車に乗って、家まで帰ると六時半を過ぎる。彼女にとっての予定では、これから食事だ。ただ、予定通りにいかないことも多いようだ。あ、宿題始める。でも、始めるのは計画の見通しを立て終わってからだ。宿題もだいぶ終えると、今度はお風呂。シャンプーは嗅覚も過敏だから、良い香りは好まない様子。やっぱり、オーガニックの無香料。感覚過敏もあるから、シャンプーの冒険はしないみたい。ドライヤーは熱風が苦手だからしない。日常のエアコンでさえ皮膚が痒くなって、彼女にとっては拷問なのだ。勉強も終えて、明日の時間割もして、おやすみなさい。お薬を飲んで……あっと、誤嚥。夜に一人でケホケホするのは、虚しい。寝る姿勢も変。縮まって眠ってる。あ~固有受容覚と空間認知能力の問題、自分の体がどこにどうあるのか、どう動いているのかは、視覚的に確認しないと分からない。そのせいか、学校でも家でも色んなものにぶつかっていた。大変。他にもしんどい事が多い。

 

非常に長くなったので、次回に続きます

 

ps,

障害があっても、勿論無くても《幸せ》になるために働くということは重要だと思っています。 社会と関わっていること、役に立っていると実感するのが幸せなのかと……。 

 


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